23. 退職の決意!
退職の決意!
入院中に、
お金の勉強 = 人生の見直し
をしていくうちに、人生を見直すことを考えるようになりました。
そして、考えていくうちに、
このままでの会社生活では、おそらく「適応障害」を繰り返すな・・・と思いました。
病院の先生も、ストレスの原因を取り除くことが必要と言っていました。
つまり、
環境を変える → 今の職場から離れる → 退職する
といった、結論になりました。
退職しよう!
新しい人生をスタートしよう!
50才からのReスタートだ!
退職の決意をしました!
妻にそのことを話すと、もちろんOKでした。
妻も以前より、会社の環境に不信感を持っていました。
「生活はなんとかなるよ!」
と、言ってくれました。
本当に心強くて、ありがたい!
わたしは早速、脱出の準備にとりかかりました!
退職する理由をノートに書きだしました。
以下は当時のノートに書いたことです。
- 今回の「適応障害」の療養をしたいと思います。
- 健康上の理由により、退職いたします。
- 嫁さんも、今回のコロナでかなり体力にダメージがあったので、支えていきます。
- まだ、会社の事を考えると、不安な気持ちがぬぐえない。
- 夜もまだ薬に頼っている状態です。
- 焦り、不安感がぬぐえない。
- 自分を責めてしまう。
- 心をコントロールできない。
- とても苦しい。
- わたしも今回コロナで体力がかなり落ちたので、2人で体力をつけながら、それからゆっくり考えます。
- 今回の退職は、嫁さんの願いでもある。
- 今の仕事を続ける「体力」「気力」が無くなった。
- わたしには環境を変える必要があります。
- 自分で判断ができないため、今まで通り仕事ができない。
- 今の仕事を続けながらでは、病状が良くならない。
- 退職理由はあくまで、わたしの健康上の理由です。
- どうしても自分を変える事ができなかった。
- 自分はプレーヤータイプ。どうしても現場側に立ちすぎてしまう。
- 会社が変わっていく事に、自分が全部受け止めて、会社を良くしようと思いましたが、力不足でした。
ノートに思いつくがままに綴りました。
退職の理由は決まった!
あとは行動だ!
わたしの会社は、とても遅れており、精神論で成り立っていいるような会社でした。
「ブラック企業!」と会社の悪口を言うつもりはありませんが、とにかくルールが無く、責任者にすべてがかぶさってくる傾向がありました。
実際に対外的に動ける部長はわたし一人だったので、全国の店舗の数値責任、エリア長指導、組織作り、経営計画、新規開拓、折衝、交渉、裁判などに関わっていました。
とにかく、
経営者側の意見を現場に押し付ける→現場から不満があがる→板挟みになる
これの繰り返しでした。
とても苦しかったです。
わたしに判断能力がなく、会社を混乱させていたのかもしれません。
会社だけの責任ではなく、わたしに力が無いんだと、いつも自分を責めていました。
逃げようにも、逃げられない。
当時、毎日、何をしていたのかも思い出せない・・・・
結局、何もしていなかったのかもしれない・・・
ひとつの問題が解決せずに、次から次に問題が増えてくる。
経営者の要求が一つずつ増えてくる。
出口の見えないトンネルの中で、右往左往していました。
いつも追い詰められていました。
今なら退職できる・・・
このタイミングだ・・・
逃げたい一心でした・・・
この記事を書いている「今」は退職しています。
今は退職して本当に良かったと思います。
こんな生活があったのか!と思うくらいです。
退職までの経緯を次回綴ります。
今日も良い一日でした(^^)/