09. 適応障害になるまで その1
適応障害になるまで その1
わたしは2021年4月5日に「適応障害」と診断されました
それまで仕事に苦しみながら、一日一日を辛うじて踏ん張っていました
わたしの会社は全国に店舗を展開しており、各地域にエリアマネージャーがおり、数字の管理をしています
わたしの仕事はそのエリアマネージャーに指示を出すことです
一応役職は「部長」職を与えられていました
しかしわたしは、経営側としての自覚が足らず、現場の気持ちがわかるため、いつも会社側の指示を現場に落していくときに、
「これは現場がキツクなるな」
と思うことはなかなかエリアマネージャーに指示をだせずに躊躇する毎日でした
会社の上司は、常務、専務、副社長、社長でしたので、躊躇するわたしのスピード感に不満をもっていることが伝わってきました
自分も「部長失格だな」と自信を持つことができませんでした
今を思えば、こんなわたしを「部長」にまで抜擢していただいたのに、こんな気持ちで仕事に取り組んでいたのは、会社に対して失礼なことだと思います
逃げたいけど、逃げるな!と、どこかいつも自分の心の中で綱引きをしていました
「逃げない、向き合う」
この言葉を墨で紙に書き、トイレに貼っていました(^_^;)
自分で自分を追い込んでいました
今思えば、本当に自分がかわいそうだと思います
つづく・・・
今日も良い一日でした(^^)/